感性行動研究所
107-0062 東京都港区南青山2-2-15
ハワイのフナ(古代形而上学)・脳科学・ヨガ・エネルギー療法や
心理学を融合した幸転プログラム
(写真:Yahooニュースより)
【ギフテッド:うまくいかないのが普通だから】
先日、車いすテニス№1の国枝選手が引退を表明しましたよね?
そして、その後継者と言われている16歳の小田凱人(ときと)さんが話題に上がるようになってきました。
彼のインタビュー記事※(末尾リンク参照)を観て
スピリチュアルな観点からみても
共感することや
大きな気づきがあって
彼は特別な人間だなぁ~ と
彼のことずっと応援したいな~ と
感じたので
その気づきも含めて
みなさんにもご紹介したいと思います。
スピリチュアルな表現では
インディゴチルドレンと呼ばれたりするのですが、
地球の意識の次元上昇に貢献するために生まれた人たちのことを
そう呼んだりします。
ですから、
その生きざまや「あり方」に触れ、
感動したり
共感すると
応援する側の意識にも
大きな影響があるかもしれません。
著名人や成功者と呼ばれる人の中には
ADHDや発達障害などの傾向が
見て取れる人もいて
IQが高かったり
先天的な才能があるひとのことを
「ギフテッド」
と呼んだりします。
ただその「ギフト」って
才能や頭の良さだけじゃなく
与えられた(困難な)境遇や課題などに対しても
言えるのではないかと
私には思えるんです。
たとえば
小田凱人さんの場合
サッカー少年だった彼は、
いつかプロサッカー選手になる
という夢を持っていたようでしたが、
9歳の時に骨の癌である骨肉腫と診断されます。
手術の結果、
病巣は取り除かれたものの
歩くことも困難になったのです。
夢を持っていた少年にとっては
とても残酷な現実ですよね?
『夢は諦めなければならない…。』
でも
ロンドンパラリンピックの国枝選手の姿を観て
「車いすテニスの世界一」
という新しい希望を持ち
リハビリに励むようになります。
でも彼の試練は続きます。
夢に向かって励むものの
それでも、2度に渡って、ガンが肺に転移。
夢や希望を阻まれるだけじゃなく
「死」と向き合うことにことに…。
今でも4ヶ月に1回は検査が欠かせない境遇にあるものの。
それに対して小田さん曰く
「うまくいかないのが、僕の中で普通。
そこでくじけたりっていうのは全くない」
すっ、凄いですよね?
16歳とはとても思えない。
昨年10月の楽天オープン決勝で国枝選手を追い詰めるような大接戦をした後、
それを振り返っていった彼の言葉はこういうものでした。
「ようやく自分が表現したかったものが表現できた。
車いすテニスを知って、
『これをやりたい』って思った時、
そのためにリハビリや治療を頑張った。
自分への神様からの挑戦かなって…。」
「『乗り越えられるかな』って与えられた気がして。
だったら、頑張らないといけないな。
選ばれたと信じて、頑張りたい」
これが16歳の言うことですか?
凄すぎです!
ギフトって
誰かが「この人に」って選んで
贈るものですよね?
でも天からのギフトには
もともとある才能を開花したり
磨いたりするために
『これは乗り越えられるかな?』
と与えられたり
するものがあるのかもしれません。
困難な状況に陥ったり
心配事があれば
誰しもくじけたりして
鬱っぽくなることもあるかもしれません。
でも
それも
ギフトだとしたら
「自分が試されているのかも?」
と
逃げるのではなく
向かっていくことで
夢を叶えるために必要な
地に足についたような「ハラ」※が
(※意思や覚悟や責任感あるいは自分軸)
育っていくのかもしれません。
これからラッキーなことだけじゃなく
いろいろ大変なことが
あったとしても
すべてが理想を叶えるために存在する
と信じられるなら
外部から
いろんなことが言われたとしても
それに右往左往することのない
自分の軸もしっかりしてきて
自分自身の意識の次元上昇が起こって
波に乗っていけるように
なるのかもしれませんね?
長い文章ここまでお付き合いいただき
ありがとうございます。
2023年01月25日
ツイート