感性行動研究所
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ハワイのフナ(古代形而上学)・脳科学・ヨガ・エネルギー療法や
心理学を融合した幸転プログラム
たとえば身近な人でのべつ幕なしに何か考え事していて、ソワソワしたりブツブツ言ってたり落ち着きのない状態にあるとします。
そんなときあなたは隣に身を寄せるに座ったとしたらどうでしょう。
よほど鈍感じゃないかぎり、居心地が悪くなってすぐにそこから離れたくなるはずです。
かつての修行では、精神的に調和のとれた高み=悟りを目指したものです。
その悟りというのがバランスのとれた状態で落ち着きがあり、意識もはっきりしていて、自分の軸がしっかりとしているものの、寛容で柔軟な物腰が感じられます。
のべつ幕なしに考え事をしている頑固で意固地な物腰が感じられる状態とは全く逆です。
私たちは胎児や新生児のころには脳波が主にデルタ波を発していて、外からの影響を受けやすい状態になっています。
そして6~7歳までに成長する過程で、シータ波・アルファ波と主な脳波状態が変わって行きます。
そして批判的な能力を身に着けるにあたってベータ波になり、日常生活はこの脳波状態で過ごすようになります。
心配したり、パニック状態にあったり、批判したり、警戒したり、注意深く考えたりなどは、脳波はこの状態になります。
催眠療法では、脳波をベータ波からアルファ波へそしてシータ波やデルタ波へと誘導し暗示が入りやすい状態へと導きます。
脳波がベータ波の状態にあり、のべつ幕なしに思考が頭の中を巡っている。
それが不調和な波動状態で、親がそのような状態にあると批判的な能力がまだ身についてない子供は、多大なる影響を受けます。
また、こういった環境下で脳のシナプスの成長も影響を受けてしまうのです。
子供全員がその環境にさらされますが、元気な子供は反抗期に反発して家から出たり親から距離をとろうとします。
そうした子供は不調和の波動の影響から逃れることになります。
ただ、気の優しい性格であったり反発できないような関係にある子供は、もろに影響をうけてしまい心の病になってしてしまうかもしれません。
そのような症状がみられなくても、落ち着きのない子供や引きこもりや登校拒否やいじめなどでその兆候が表れる場合もあります。
赤ちゃんが夜泣きが止まないとかはこの不調和な状態を敏感に察知していると関gなえられます。
ためしに瞑想を習慣にしているひとに抱かせてみるとたちどころに泣き止むところを目にすることでしょう。
また、不調和な状態は親においては育児困難や幼児虐待といった形で兆候が表れる場合もあります。
思考にハマった不調和な波動は、その親だけの問題ではなく、親はその親からその親は親からといったように代々家族に引き継がれてきた問題で、親が悪者というわけではなく、子供と協力して家系の歴史的な問題を解消する大切な役割を担うということになるのでしょう。
2013年01月29日
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