感性行動研究所
107-0062 東京都港区南青山2-2-15
ハワイのフナ(古代形而上学)・脳科学・ヨガ・エネルギー療法や
心理学を融合した幸転プログラム
見つめるだけで寝かしつける方法を偶然に発見したのですが、寝かせようと仕掛ける前段階の状態(やっていたこと)が、後に大人になって心理学などを学ぶにあたって脳の状態を特殊な状態にしていたということを知ることになったのです。
そのやり方というのは周辺視野の使い方。
子供の頃は犬とか猫とかと一緒にいるときに周りがよ~く見えるようになってあたかもアタマの後ろにも目があるような感覚になって、後ろから飛びついてくる犬なんかも解っていた(見えていた)。(いっぺんに3匹以上の犬と遊んだりしたので)
その当時は犬猫と遊んだり、癒される状態になるとそうなるものだとかってに思い込んでいたのですが、その視野の使い方が、いろんなことに利用できることが後になって知りました。
それはハカラウHakalau(ハワイの言葉:集中し、拡大するという意味を含む・いろんな意味が含まれているので)ヴィジョンというハワイのカフナ(神官)が行なう「目覚めた瞑想」を知ったとき、そこに共通点があることに気づいたのです。
ハカラウHakalau・ヴィジョンは、学習(記憶)や囚われている感情からの分離やスピリチュアルな能力開発などに効果があると言われていて、脳がアルファ波を出す状態に最も早くなれる方法だとも言われています。
この方法でハカラウの状態に入ればイライラしているときに感情を浄化して気持ちを平静な状態にしたり、スポーツの試合前に、すばやく緊張を解きほぐし、集中力も高めるなんてことも可能です。(これはスポーツヴィジョンとも八方目とも呼ばれます。)
それではお待ちかね!
そのやり方です。
ハカラウHakalau「目覚めた瞑想」の手順---------------------
①まず場所を確保!
誰にも邪魔されない壁が見える部屋でやることが適してます。
②壁の1点に焦点を定める特定の目印を決めます。
(●のシールまたはプリントアウトを貼っておくといいです。)
部屋の大きさにもよりますが、直径5cm~10cmの円を
目の高さよりやや上の位置に用意します。
場所が非常に狭いなら、直径1cmぐらいのシールでもOKです。
③ゆっくりと深呼吸をしましょう。
④壁に貼ったその1点を見つめながら、リラックスしていきます。
視野が拡がり始めるまで、全ての意識を1点に集中します。
⑤1点を見続けて壁の両側の隅が見えるようになるまで、視野を拡げていきます。
(1点を見続けているのに周辺視野の方がよく見えてくるかもしれません)
⑥視野をさらに拡げます。
1点を見続けて視野を下方に拡げそして全体に視野が拡がるようにさせながら、視野の中心よりも周辺視野の方に意識を向け、上下左右の壁の四隅が全て見えるまで拡げます。
⑦リラックスして、その視野が拡がった状態に留まるようにします。
⑧その状態でどのような感じがするか意識を向けてみます。
⑨じっくり味わいます。
その状態のままでいると、なんとなく恍惚とした感覚になるかもしれません。
この状態が目覚めた瞑想状態です。
この感覚を覚えておきましょう。
⑩その状態を「記録」(カラダに覚えさせる)する。
手にリモコンを持ったイメージや昔のカメラマンがシャッターを押すような
イメージでその状態を指でポチッと押すアクションをしながら、
アタマや身体に記憶させます。
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この状態にあると、さまざまな気づきを得ることになりますし、ココロが平静でいられるようになります。
ハカラウ状態になる!
覚えておいてください。
ハカラウを何回か練習すると通勤途中とか、日常生活中に簡単にハカラウ状態に入れるようになり、車の運転中に渋滞にハマったとしても、ハカラウ状態で運転していればストレスも溜まりません。
イライラしてるとき・感情が抑えられないようなとき・ハカラウ状態を試してみると面白いことになりますよ!きっと!
じゃあハカラウによる感情や執着の浄化方法については、つぎのコラムで。。。
(つづく)
2013年02月07日
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