心を開くというのは、本来のやさしさ（無条件の愛）というのにもにていて、単に「甘いだけのもの」じゃあなさそうです。

本当に心を開くというのは、その根底に、無垢な心をさらけだし、そのことで傷つくことをも厭わないという力強さや勇気があるということです。

心が深く傷つき、引き裂かれたとしても「本来の自分」を少しでも感じられれば、その傷によってさらにもっと深い愛が内側から現れてくることに気づきます。

そのことが実感できたのならむしろ積極的に傷つくことを選ぶこともできる。

傷つくのは、より深い愛が目覚めるため

だれもが、いつかきっとそれを実感していくことになるのでしょう。

（つづく）