感性行動研究所
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ハワイのフナ(古代形而上学)・脳科学・ヨガ・エネルギー療法や
心理学を融合した幸転プログラム
私は25年にも渡って一般の企業でビジネスマンをしていました。
当初は企画系のクリエイティブな仕事をしたり、新規事業や会社の立ち上げをしたり、上場に関わったりしていたのですが、さらに自分のスキルを高めるために年収の半分を自己投資するようになっていきました。
ビジネスを行うにあたって必要なスキルとしてNLPやコーチングや心理療法を学びその過程でさまざまなプロファイリング手法も実践するようになっていったのです。
そして人の振る舞いからその心の深層はどのようになっているのか?それを紐解くことで多くの謎が解き明かされていくように感じられたものです。
そして、人とはどういうものなのか?を知ることでうより「自分」を知ることができる。
そういった世界観にどんどん引き込まれていった。。。
やがて同じ釜の飯を食らった同期同士の会話が分析的になり、お互いの振る舞いも分析するようになります。
そうすると目の前に座っているセラピストの卵と話をしていて、胸のあたりが締め付けられるような感覚と腹がむかむか熱くなってくる自分がいるのです。
それはかつて幼いころに大人たちを目の前にして十分に味わっていたあの感覚と同じ。
‶あなたのことは知っている。″
‶あなたのことはお見通しだ。″
‶あなたは馬鹿で問題児で嘘つきでどうしようもない人間だ。″
ずっとそういう言葉を言われ、そういう視線を向けられて育ち、自分を抑えて生きてきた。
やがてそれに反発し、荒れた青春時代を過ごしたりもした。
充分に傷ついたはずなのに、それと同じことを他人にしている。
人のためと思いながらも、結局は自分の心の傷に反応して幼いころにしてほしくなかった振る舞いと同じことをしている自分に気づいたのです。
そういったモヤモヤした気持ちを抱いたとき、ある心理学者のことを知りました。
ドイツの心理学者であるハンス・アイゼンクは1952年に「心理療法を受けるか受けないかに関係なく神経症者の75%に症状の改善が見られる」とある意味“専門家”にとっては衝撃的なデータを示し、精神分析の実証性を痛烈に批判し、自らは行動療法によって治療をするようになったそうです。
そのデータが起爆剤となり、50年以上もの間、心理療法の効果研究が行われるようになったそうでその研究結果を知った時、さらに対人セッションに対して抱いていた違和感の正体を目の当たりにするのです。
(つづく)
2013年02月13日
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