高すぎる共感力は

ときどきエンパスの人がいる。

 

エンパスって何かというと、非常に高い共感能力を持つ人のことです。 

 

なので他人の気持ちに共感できないサイコパスとは真逆の性質といっていいでしょう。 

 

 

エンパスって具体的には

 

早合点と似ているのですが一を聞いて十を知るとか、

 

空気を読むとか、

 

嘘を見抜くとか

 

そういった共感力の高さを発揮する一方で、

 

他人の感情を汲み取りすぎて気疲れしてしまうことも多いようです。

 

 

若い方などもこういった感覚が鋭いひとって少なくありませんよね?

 

 

その多くの場合は他人の感情エネルギーを無意識に探知して共鳴してしまっているのだろうと思います。

 

つまり他人の感情を吸い取ってしまう。

 

だから苦しい。

 

なのでできれは吸収するのを抑えたいもの。

 

不快な感情エネルギーとして感じてしまうものの代表格が

 

恐怖・怒り・嫉妬・強い悲しみ・欲求不満・落胆・停滞感っていったところ。

 

 

多くのひとは成長する過程で身に着く批判的な機能(クリティカルファカルティ)などが働いてバリアを張るからその影響も少ないものです。

 

 

でも、そのバリアが効かずに気がつかないうちに、このようなエネルギーと「共鳴」したり「受信」してしまうことも少なくありません。

 

 

このようにまるでスポンジのように吸収している状態なら、とくに他人のネガティブな感情を吸収するのはできるだけ避けたいものですよね。

 

 

また電車の中で街中でも、周囲に自由に浮遊していたり残存しているネガティブなエネルギーがあったとしても、それを合気道のようにそらす術を身に着けることができたらいいかもしれません。

 

 

でもこれって敏感なひとだけに限ったことだと思われるかもしれないけど。

 

 

実は鈍感だと思っている方も影響を受けることがあったりするんです。

 

典型的なのは酔っぱい状態なら特に(^-^)。

 

 

 

それは横に置いといて

 

エンパスでなくても

 

メンタル的にいつも不安な状態であるとか

 

うつ状態であるとか

 

ストレス過多になっているときは、

 

そのバリアが弱くなり、スポンジ状態になってしまうこともあります。

 

 

 

そのようなときは突然、自分と同じような痛みを持っている人との波長があって共鳴し同調するようになります。

 

 

そういったのがエンパシーのしくみです。

 

 

 

 

でも多くの場合、解消されていない内面の問題との関連が隠れたりしています。

 

 

 

実際に突然ネガティブな精神状態になったとき、

 

その発生源を手繰ってみると様々な原因が思い当たるなんてこともあります。

 

その発生源にはなにがあるかというと。

 

・たとえば自分自身がそう感じているもの。

 

・あるいは他の誰かがそう感じているもの。

 

・またはその両方

 

そういったところに注意を向けて、

 

そのときのマインドの流れが過去に向かっているのか?

 

それとも未来なのか?

 

なのか?

 

どのような時間軸へと向かっていくのかもみることも大切です。

 

 

 

これから紹介する方法で

 

自分の感情ではないものを背負わないようにすることができるようになります。

 

ではまず最初に自分のエンパス度をみてみましょう。

 

 

1.まず自分がエンパスかどうかを知る。

(以下で該当するところが多い場合そうかもしれません。)

 

●教わっていないこと・聞いたことのないことを知っていて、周りの人に驚かれたことがある

●他人から敏感すぎるね?と言われたことがある。

●人混みの中にいくとすぐ疲れたり、気持ちが滅入る。

●テレビや新聞の痛ましいニュースに感情移入しすぎて鬱々としてしまう。

●嘘をついている人はすぐに分かる

●近しい人がケガや病気をしたときに、自分の体の同じ部位に痛みを感じる

●胃腸が弱い

●腰痛持ちである

●雑音や匂いに敏感で神経過敏になったり不安の原因になったりする。

●他人の怖れや不安やストレスを感じ取って自分の事のように感じてしまう。

●よく人から悩みを相談される

●なぜかいつも疲れている

●アルコール、ギャンブル、セックスなどに中毒になっていると気が紛れる

●医療、ヒーリング、カウンセリング、セラピーなど、人を癒やすことに興味を持っている

●音楽、演劇、絵画、文章などを自分で創ることが好き、想像力が豊か

●自然や動物が好き

●一人の静かな時間がないと疲れる

●エネルギーを充電するためには一人になる必要がある。まわりに人がいてはできない。

●感じていることを合理的に処理しない。

●自分が好きなこと以外はできない

●物や動物の言っていることが分かる

●ナイーブでこころが傷つきやすい。

●散らかっている場所ではテンションが下がる

●ぼーっと妄想するのが楽しい

●ルールや締切、命令に束縛されるのが嫌いでやる気が無くなる

●自分が話すよりも聞き役に回ることが多い

●常にリスクを心掛け準備をしたい。

●自己中心的な人は苦手

●近親者との親密さに窒息しそうに感じる。

●週末、季節などで変わる世間のムードに影響されやすい

●中古品よりも新品を好む

●食べ物の肉や魚の痛みに共感するのでベジタリアンになった

●一緒にいる人やその日の気分によって別人のように性格が変わる

 

0個の人:ひょっとするとサイコパス?いやそうとも言えませんね。(^-^)

 

1~7個当てはまった人:やや気分に影響されやすい。

 

8~20個当てはまった人:エンパスの可能性があります。

 

20個以上当てはまった人:エンパスの傾向が顕著に表れています。

 

 

15個以上当てはまるなら、これから紹介しますワークをすると役に立つかもしれません。

 

 

 

 

もし過剰に共感し過ぎるようなら、

 

いわゆるエンパスの傾向があるのなら、

 

そういった反応してしまうところを

 

もっとマイルドに穏やかにしていきたいと思うもの。

 

 

 

対症療法的なものではなく根本にアプローチして

 

穏やかな方向にもっていくには

 

内観していくことが必要になるけど。

 

 

 

もし内観をしていくのなら

 

具体的なプロセスとしては

 

こういうものがあります。

 

 

 

 2. 感情の発生源を探す

 

前回の記事で当てはまることが多いようでしたら、感情の発生源を探すワークをすると気づきが生まれます。

 

突然ネガティブな感情に襲われたら

 

・この感情は自分自身のもの?

 

・あるいは他人のもの?

 

 

という問いを自分にしてみましょう。

 

 

もちろん両方の場合もあります。

 

 

 

もし自分の感情である場合

 

これは内観が必要です=自分自身で向き合います。(サムスカーラ・シュッディなど)

 

それができない場合はプロの助けを借りたりして

 

その原因と敬意をもって優しく向き合ってください。 

 

 

でも

 

自分で向き合う場合はこのように実践してみるのもいいでしょう。↓

 

 

 

●まず内観の準備をします。

 

 背筋を伸ばして、できるだけゆっくり目を閉じます。

 

 そして深く息を吸って、吸った時間の倍の時間をかけてゆっくりと吐き出します。

 

 その呼吸を3回繰り返しましょう。

 

 

●感情を特定する。

 

 感情を感じて、それがどんな感情であるのか特定します。

 

 怖れなのか?

 怒りなのか?

 寂しさなのか?

 悲しみなのか?

 心配なのか?

 イライラしているのか?

 

それを探ってみましょう。

 

このように感情をみた後に、

 

 

●マインドの動きを観察します。

 

考えがどの時間軸に向かって動いているのか?

 

それは過去ですか?

未来ですか?

それとも今ですか?

 

単純に時間を決めつけるのではなく、思考の流れを丁寧にじっくりと見ていきます。

 

現在過去未来の時間を認識し特定することが大切なのではなく、時間の方向性に注意を向けることで、感覚的な動き(いわば細胞の声というかそういうもの)に注意深く意識を向けます。(あまり難しく考えないでください。)

 

その時間の流れを見た後で

 

 

●イメージワーク

 

自分の周辺に黄金に輝く光のミストがあると感じてみましょう。

 

そして息を吸うタイミングで丹田に黄金の光が集まってくるのをイメージします。

 

息を吐くときにはその黄金の光が全身に広がるのをイメージします。

 

その呼吸を3回繰り返します。

 

次にさきほど向き合った感情に向き合います。

 

そしてハートに意識をむけて、今度は同じようにハートに黄金の光を集めて、そして広げてみましょう。

 

その呼吸を3回繰り返します。

 

それが終わったら、次に頭の中心に黄金の光を集め、広げる呼吸を3回行います。

 

こういった瞑想ワークをしてみましょう。

 

 

 

 

自分の感情ではない場合

 

発生源を明確に特定してみましょう。 

 

特定することで対症療法的な対応ができます。(以下の3.ご参照)

 

 

例)・お笑い番組を観たばかりなのに、急に寂しい気持ちに襲われる。

   そんな時は、近くに座っている人のうつな気分を取り込んでしまったのかもしれません。

   自分を取り囲んでいるエネルギーフィールドは他人とも重なり合ってしまうものです。

 

  ・街中や満員のライブなどに行くときも同じです。

   人混みにいることで動揺したり、人混みに圧倒されるような場合は、まわりのネガティブなエネルギーを吸収している可能性が高いかもしれません。

 

 

 

 

3.対症療法的な対応「距離をあける」

 

発生源が自分の場合は、内観のワークを続けることになりますが

 

自分が発生源でなく他人の場合なら、

 

簡単な話です。

 

可能なら疑わしい発生源から距離を開けてみることです。

 

少なくとも1m距離を置いてみて、自分が楽になるか確認してみます。

 

とにかく思い切って距離をおくようにするといいでしょう。

 

 

 

 

 

 

4. マインドフルネス&グラウンディング

 

内観しようとして感情に向き合うのは、なかなか難しかったりします。

 

なのでここで紹介するワークなどもときどき行うといいです。

 

これは細胞のトレーニングみないなものです。

 

 

●ハートにつながる

 

自分の呼吸に意識をむけて、ハートに注意を向けます。

 

このことであなたの本質やディバイン(神聖な自己・ハイヤーセルフ)につながることができます。

 

 

●グラウンディング・浄化する

 

想像力を働かせて1~2分程度、ハートの中心に黄金の光と穏やかな感覚を吸い込み、足の裏から、わだかまったネガティブなエネルギーを灰色の霧として吐き出してみてください。

 

こうすることであなた自身をグラウンディングさせることができ、恐怖やその他の難しい感情を浄化させるための助けになります。

 

灰色のエネルギーを吐き出すたびに黄金の光が入ってきます。

 

それをイメージしてみましょう。

 

 

●整える

 

そして楽になったら、丹田に意識を向けて、丹田にも黄金の光を取り込んでみましょう。

 

 

 

 

 

5. ハラを浄化する 

 

気分が沈み込みがちな場合は、こういったワークが必要になるかもしれません。

 

恐怖などのネガティブな感情は、感情の中心でもある太陽神経叢(腹腔神経叢/みぞおち辺り)に留まっていることが多いです。 

 

 

●ハートに意識を向けてディバインにつながります。

 

●そっと微笑みを浮かべながら手のひらを太陽神経叢(おなか)に置きます。

 

●敬意を感じながら感謝とか愛情をその場所に注いでみましょう。

 

 

しばらく気持ちが沈む状態が続くようなら、このワークを毎日実践するといいでしょう。

 

そうすると気持ちが安らぐとともに楽観的な感覚や客観視ができるようになるはずです。

 

 

 

 

6.自分自身にバリアを張る(対症療法的)

 

●イメージワークをする。

 

もしプロテクションが必要だなぁ~って感じられるようなら、こういったワークも役に立ちます。

 

自分の全身の周りに自分を守ってくれる光(守ってくれると思われるものなら何色でもいいです。)がオーラとなって自分を包んでくれていることをイメージします。

 

そうすることで自分にとってネガティブなエネルギーは防ぎ、ポジティブなものは受け入れるというシールドができあがったと感じてみるようにしてみましょう。

 

 

 

●スピリチュアル的な対策をする

 

プロテクション用のペンダントアクセサリーなどいろいろありますが、そういったもの以外ではこのような方法もあります。

 

・サイキックゲートプロテクション

背中側にあるチャクラに対応した霊的なゲートに“物理的に”プロテクションをかけます。

さまざまな手法がありますが、西洋的なものではなく、ここでは日本人にとってとても効果的なものをご紹介しますね。

 

具体的には、塗香(ずこう)や塩(祈祷や護摩のお清め塩など)などをぼんのくぼから首筋の根本(大椎)あたりや肩甲骨の間と下(神座・霊台)付近(以下の写真の点線の円あたり)に塗っておくいいです。これらは眉間のチャクラ・喉のチャクラ・ハートチャクラの背面です。

※サイキックプロテクションスプレーだと簡単にできます。

 

 

 

塗香は個人的には

鞍馬山の塗香(天香堂)をお勧めします。

香りを伴いますから、使用法には注意が必要です。

京都の鞍馬寺での購入をお勧めしますが、天香堂でも購入できます。

オンラインショップはお得意様限定のようです。

 

塗香の代わりにフラワーエッセンス(フランキンセンスなど)を使用するというのもいいでしょう。

 

 

清め塩

高野山の護摩行清め塩(恵観大僧正の護摩行によるお清め塩)などをお勧めします。

恵観大僧正のお清め塩は関東では江の島大師などで入手できます。

江の島に行けない場合は、以下にて郵送対応していただけるようです。

http://www.cityfujisawa.ne.jp/~daishi/gomabaisioweb.html

こちらは無臭なのでどこでも使いやすいです。

通常はお清めとして使いますが、プロテクトの場合は服の上から振りかけ繊維の中に塩が留まるようにして使います。

 

 

サイキックプロテクションスプレー

フラワーエッセンスベースのアロマに加え、ヨーロッパやインドや日本の聖水、日本の清め塩などプロテクトと浄化を意図にブレンドされた結界スプレーです。

以下のリンクより購入できます。

 

こちらも香りを伴いますので、使用法には注意が必要です。
 

塗香やスプレーなど香りを伴うものは、その香りに反応する人や極端に嫌ったり不快に思う方もいらっしゃるので、どこでも使うというのはNGです。

 

ただ、香りによって対応するチャクラが活性化し、トーラス状にエネルギーフィールドが広がりますので、相乗効果があったりします。

 

塗香・お清め塩・スプレーなどサイキックゲート以外での使用法につきましては、文字では表現できませんので講座などで直接指導しております。

 

 

 

 

 

 

 

共感力が高すぎていろいろ反応してしまうのはつらいもの。

 

でもある能力が高すぎるからそうなっているわけだから

 

授かった能力を活かすことができるかもしれません。

 


7.その共感力を有効に使う 

 

他人の感情に影響を受ける能力は、管理できない場合はストレスになります。

 

ですが、以下のようにワークしていくと意識が開花していき、やがてその能力は役立つ才能へと切り替わります。

 

 

 

●影響を受けてしまう対象を特定する。

 

まずはエネルギー的に影響を受けてしまうような人を特定していくといいかもしれません。

 

たとえばエンパス気質の人にとっては

 

批評家タイプ、

被害者タイプ、

ナルシスト、

脅迫者タイプのひと

 

などが特に苦手だったりします。

 

一般的にはエネルギーヴァンパイアと呼ばれてしまうような人かもしれません。

 

 

だけど、そういった苦手意識があらかじめわかっていれば対処したり対応することも身を守ることも可能になってきます。

 

 

●対処法をもつ

 

例えば、

 

・距離をおく

 

先日ご紹介したように距離をとるようにするとか、

 

・アファメーションする

 

自分自身に対して、「あの人がしていることは好きではないけど、それでも尊重します」と問いかけたりしましょう。 

 

・食事で対応する

 

人の多い一部の場所など、ストレスを感じる状況に入る前には高たんぱくな食事をします。(経験上ではホエイのプロテインなども有効なのがわかっています。)

 

・避難場所を用意する

 

人ごみにいるときは、一時避難できる場所をさがしておくといいです。

 

例えば端っこの席に座ったり、人が多いところから距離を置くといいでしょう。

 

そうやって他人に頼らなくてもその困難な状況から脱出することができるようにするといいです。

 

・時間設定する

 

ウルトラマンのカラータイマーのように制限時間を設定するのも有効です。

 

どれくらいの時間であれば我慢できるかを設定します。

そしてその制限を守ることがメンタルバランスを保つことに欠かせないこととなるでしょう。

 

・バリアをつくる

 

支配するようなエネルギーで接する人とは、敬意と優しさをもって、先日紹介したバリアを作っておくといいです。

 

 

 

たとえば、このひとの話を聞き続けるのは30分が限度だというなら、いつまでも耐えるようなことはしないでその場を離れるようにしましょう。

 

パートナーと一緒に住んでいるのなら、元気を回復するための一人の休憩時間が必要であることを伝え、協力してもらえるようにお願いしましょう。

 

このお願いは、パートナーからの感情を吸収しすぎることを防ぐためにはとくに重要となります。

 

瞑想をするのもいいでしょう。

 

 

8.元気がもらえるサポーターを探す

 (ポジティブな人や状況)

 

もし友人の中に他人のいいところを見ることが得意な人がいるならあったり電話をするといいでしょう。

 

ものごとの明るい側面を観ることができる人となるべく一緒にいる時間を過ごすように心がけます。

 

元気になるために必要な希望に満ちた言葉や歌やアートなどに触れるようにしましょう。

 

希望のエネルギーには感染力があります。

 

きっとあなたの気分を持ち上げてくれるはずです。 

 

 

 

あなたの内側の強さを強化させるようなポジティブな感情はなんでしょうか?

 

どのような環境にあるとそれを感じるでしょうか?

 

それをイメージしてつながることでポジティブな感情が育まれていきます。

 

 

ネガティブな感情で意気消沈するのと同じように、安らぎと感謝や愛に包まれている時には、あなたは元気になっていきます。

 

 

自分の価値観に囚われないようなゆるさで自分を尊重するようになると、自然に他人を尊重できる能力が強化されていきます。

 

 

支配的なエネルギーからの最強の防御は、対抗するのではなく、敬意や思いやり(慈悲心)です。

 

エンパスの方は思いやることは日頃やっていて、どうしてもうまくいかないと思うかもしれません。

 

でも、うまくいかないのは、自分の内側で戦っている側面があるからだと気づけます。

 

そういった自分に対しても相手に対しても敬意や慈悲の心でエネルギーを注ぐようにしてみましょう。

 

そうするとハートが開花していきます。

 

頑張らずに力を抜いて一休みするような感覚で練習してみましょう。

 

 

 

9. 癒される場所を見つける

 

どんな場所でもいいので解放されるための避難場所を作り、それを維持しましょう。

 

できれば自然と共鳴して心を通い合わせる方法を見つけられるといいです。

 

心の声で「あなたは私」と唱えながら、自然とつながってみます。

 

そうすると新鮮な活力が湧き上がってきます。

 

そうするとそこがあなたにとってふさわしい居場所であるように感じられることでしょう。

 

自然からエネルギーが得られるので、自動的に被害者意識から解放され、充電することができます。

 

自然の海や滝や生い茂った森の写真をいつも持ち歩き、圧倒されそうになったらその写真を眺めるのもいいです。

 

もしHSP的なところがあるなら、共感力が高すぎていろいろ反応してしまうのはつらいもの。

 

でもある能力が高すぎるからそうなっているわけだから

 

授かった能力を活かすことを考えてもいいのかもしれません。

 

そうするために、まず高すぎる共感力となんとかしようと「闘って」しまいがちだけど。

 

そうじゃなくて、「共にいる」感じになる方がいいから、まずは楽に馴らしていく感じにするといいのでしょう。

 

 

 

その共感力を有効に使うために

7.まずは無理なくできる環境をつくる。

 

他人の感情に影響を受ける能力は、管理できない場合はストレスになります。

 

ですが、以下のようにワークしていくと意識が開花していき、やがてその能力は役立つ才能へと切り替わります。

 

◆実践ワーク◆
 

●影響を受けてしまう対象を特定する。

 

まずはエネルギー的に影響を受けてしまうような人を特定していくといいかもしれません。

 

たとえばエンパス気質の人にとっては

 

批評家タイプ、

被害者タイプ、

ナルシスト、

脅迫者タイプのひと

 

などが特に苦手だったりします。

 

一般的にはエネルギーヴァンパイアと呼ばれてしまうような人かもしれません。

 

 

だけど、そういった苦手意識があらかじめわかっていれば対処したり対応することも身を守ることも可能になってきます。

 

 

●対処法をもつ

 

例えば、

 

・距離をおく

 

先日ご紹介したように距離をとるようにするとか、

 

・アファメーションする

 

自分自身に対して、「あの人がしていることは好きではないけど、それでも尊重します」と問いかけたりしましょう。 

 

・食事で対応する

 

人の多い一部の場所など、ストレスを感じる状況に入る前には高たんぱくな食事をします。(経験上ではホエイのプロテインなども有効なのがわかっています。)

腸活などしてみるといいでしょう。

 

・避難場所を用意する

 

人ごみにいるときは、一時避難できる場所をさがしておくといいです。

 

例えば端っこの席に座ったり、人が多いところから距離を置くといいでしょう。

 

そうやって他人に頼らなくてもその困難な状況から脱出することができるようにするといいです。

 

・時間設定する

(ジュワッ!うるとらにゃん!)

ウルトラマンのカラータイマーのように制限時間を設定するのも有効です。

 

どれくらいの時間であれば我慢できるかを設定します。

 

そしてその制限を守ることがメンタルバランスを保つことに欠かせないこととなるでしょう。

 

・バリアをつくる

 

支配するようなエネルギーで接する人とは、敬意と優しさをもって、先日紹介したバリアを作っておくといいです。

 

 

 

たとえば、このひとの話を聞き続けるのは30分が限度だというなら、いつまでも耐えるようなことはしないでその場を離れるようにしましょう。

 

パートナーと一緒に住んでいるのなら、元気を回復するための一人の休憩時間が必要であることを伝え、協力してもらえるようにお願いしましょう。

 

このお願いは、パートナーからの感情を吸収しすぎることを防ぐためにはとくに重要となります。

 

瞑想をするのもいいでしょう。※

 

※この場合はマインドフルネス瞑想よりも、ハートの瞑想や思考観察瞑想やヤントラ・マントラを使ったエソテリックな瞑想の方が有効です。

 

 

ひとりで頑張らない!

8.元気がもらえるサポーターを探す

 (ポジティブな人や状況)

 

もし友人の中に他人のいいところを見ることが得意な人がいるならあったり電話をするといいでしょう。

 

ものごとの明るい側面を観ることができる人となるべく一緒にいる時間を過ごすように心がけます。

 

元気になるために必要な希望に満ちた言葉や歌やアートなどに触れるようにしましょう。

 

希望のエネルギーには感染力があります。

 

きっとあなたの気分を持ち上げてくれるはずです。 

 

 

 

あなたの内側の強さを強化させるようなポジティブな感情はなんでしょうか?

 

どのような環境にあるとそれを感じるでしょうか?

 

それをイメージしてつながることでポジティブな感情が育まれていきます。

 

 

ネガティブな感情で意気消沈するのと同じように、安らぎと感謝や愛に包まれている時には、あなたは元気になっていきます。

 

 

自分の価値観に囚われないようなゆるさで自分を尊重するようになると、自然に他人を尊重できる能力が強化されていきます。

 

 

支配的なエネルギーからの最強の防御は、対抗するのではなく、敬意や思いやり(慈悲心)です。

 

エンパスの方は思いやることは日頃やっていて、どうしてもうまくいかないと思うかもしれません。

 

でも、うまくいかないのは、自分の内側で戦っている側面があるからだと気づけます。

 

そういった自分に対しても相手に対しても敬意や慈悲の心でエネルギーを注ぐようにしてみましょう。

 

そうするとハートが開花していきます。

 

頑張らずに力を抜いて一休みするような感覚で練習してみましょう。

 

 

ひとりで頑張らない!2

9. 癒される場所を見つける

どんな場所でもいいので解放されるための避難場所を作り、それを維持しましょう。

 

できれば自然と共鳴して心を通い合わせる方法を見つけられるといいです。

 

心の声で「あなたは私」と唱えながら、自然とつながってみます。

 

そうすると新鮮な活力が湧き上がってきます。

 

そうするとそこがあなたにとってふさわしい居場所であるように感じられることでしょう。

 

自然からエネルギーが得られるので、自動的に被害者意識から解放され、充電することができます。

 

自然の海や滝や生い茂った森の写真をいつも持ち歩き、圧倒されそうになったらその写真を眺めるのもいいです。

 

 

 

10.ほんの些細な変化があるか注意を向ける

 

ある程度、このような過ごし方をしていると段々変化が現れてきます。

自分の些細な変化に注意を払うようにしましょう。

 

 

 

11.コードカッティングのイメージワークをしてみる。

(↑髪型が違います(*'▽'))

辛い時には以前のブログでもご紹介しているコードカッティングイメージワークをするといいかもしれません。

 

エネルギーコード・カッティングセッション

 

この記事の中盤からイメージワークなどをご紹介してます。

 

 

 

12.効果的な瞑想をする。

 

上記の記事の後半にもいろいろご紹介してますが、さらに効果的な瞑想となりますと、ブログでは表現しきれませんので、瞑想会などにご参加するか個人セッションでの対応となります。

 

 

脳が変容するにつれて、共感力を有効に役立てることができていくことでしょう。


2019年04月16日