幸運と自己肯定の間にある落とし穴(1/4)

 

最近よくテレビのコメンテーターとして脳科学者の中野信子さんが出演しているけど。

 

彼女曰く

 

真面目な人は損をするらしい。

 

https://www.dreamlifecatcher.com/2018/12/26/serious-loss/

(↑目次と冒頭部分をさっと読んでいるだけですので、ひょっとすると本日の記事の内容は、こちらとは違った解釈のものになるかもしれません。)

 

 

さて

 

真面目ってどういうものなのだろうか?

 

と考えてみると

 

 

 

みんなが正しいと思っていること=他人の基準

 

に従って生きている

 

そんな側面がありますよね?

 

 

それは

 

スティーブジョブズ的※に言い換えれば

 

ドグマに囚われて

 

他人の人生を生きている

 

って感じになる。

 

(※スタンフォード大学での有名な演説)


 

 

これって運気にも、とても関連している。

 

 

運といってもここでは

 

いつも貧乏くじを引いてしまう。

 

とか

 

集団でゲームをやるといつも負けてしまう。

 

とか

 

そういった集団でいるときの「運」についてです。

 

 

 

 

たとえば

 

心理学(交流分析)には

 

ファニタ・イングリッシュ博士の

 

ホットポテト理論というのがあって

 

集団でゲームをする場合、最初から敗者は

 

「傷つきやすく、支配されやすく、いじめやすそうな人」

 

と決まっているそうです。

 

 

ホットポテトとは

 

爆弾ゲームのようにポテトを回して音楽が止まった瞬間にポテトを手にしていた子が罰ゲームをするというゲーム。

 

論理的に考えてもこういうのって確率論のはずだから誰かがいつも負けるなんておかしいものだけど。

 

 

 

なぜそんなことが起こるかというと

 

 

(交流分析でいうところの)

自分で損を引き受ける人生の脚本を書いている人は

 

無自覚のうちに集合意識的に役割分担をしてしまうようなのです。

 

 

良い人で真面目でノーと言えないひと。

 

そういうお人よしって嫌いじゃないけど。

 

度を過ぎていれば、集団では損な役割をもってしまう。

 

 

じゃあ、お人よしというのが

 

他人の人生を歩んでしまうもの

 

としたなら?

 

じゃあ自分の人生を歩むってなんなのでしょう?

 

長い話になりますので

 

続きは次回の記事にて。

 

(つづく)

 

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2019年08月12日