感性行動研究所
107-0062 東京都港区南青山2-2-15
ハワイのフナ(古代形而上学)・脳科学・ヨガ・エネルギー療法や
心理学を融合した幸転プログラム
パートナーが話しかけてきて、
大坂なおみちゃんのモノマネをしてるのかな?
なんて思ったら
単に歯ブラシを咥えてるだけだった。
歯磨き中だったのね~…。
おはようございます。竜二です。
前回の記事のつづきです。
良い人で真面目でノーと言えないひと。
そういうお人よしって嫌いじゃないけど。
度を過ぎていれば、集団では損な役割をもってしまう。
そういった意味では
集団の中で他人の基準で生きるのは、
運から離れてしまうことになるかもしれません。
でも逆に
自分の基準で生きればいいかというとどうでしょうか?
実は
自分の基準に囚われてしまうのも、あまり変わらないんです。
なぜかっていうと
自分の基準って結局のところ
誰かの価値観の影響を受けているからんですね。
じゃあどうしたらいいの?
って話なのですが
どちらからも自由であるということ。
なんです。
こうあらねばならないという
他人の基準や自分の基準といったものから自由になると
ある意味いい加減な不真面目な人のようになります。
実は
マインドフルネス的にも
脳波やホルモンバランス的にも
穏やかな意識状態ってそんな感じなんです。
う~ん。
たとえば
幸せな瞬間というのを思い起こしてみれば
きっとそういう感じになっているはずです。
(過去の事なので妙にテンションが上がっていないけど
地味にワクワクするような感覚がベースにある状態)
日本の(心理療法)交流分析の重鎮である和田迪子さんによれば、
損を引き受けてしまう人は「泣き寝入りの万能感」があるひととのこと。
う~ん。
これもまた
なんのこっちゃ?
って感じですが。
たとえ今は運が悪くても、
理不尽な状態にあっても、
きっと努力していればいつかは報われることがあると
いう万能感。
という感じだそうです。
あらら、私も
いままで頑張ってたときは、
いつかは報われる!と自分に言い聞かせてたっけ。
なんとなく被害者意識のエネルギーを感じませんか?
受け身というか消極的な響きというか雰囲気というか・・・。
それとは逆に
和田迪子さん曰く万能感には泣き寝入りの他、
奢りタイプの万能感というのもあって、
私は何でもできるって感じで
強大な権力をもって「過剰支配」するというもの。
(曰く織田信長タイプ)
こちらは努力して報われて一旦は成功するけど
後に「万能感」に陥って破滅するタイプ。
があるそうです。
なんか泣きっ面にハチって・・・。
これは根拠のある自信を「持つ」ことの影の側面でもあるんですね。
ですから
交流分析的には
幸運を引き寄せるには
I am not OK(私はOKじゃない)
を
I am OK(私はOK)
になる必要があるけど。
さらにもっと心の深い領域(集合的無意識の領域)になると
もっとも重要なカギとなるのは
比較やジャッジによって生まれる劣等感のように思えるのです。
続きは次回の記事にて。
(つづく)
※心理学を否定しているわけじゃあありません。
でも学問や理論って基本的に枠にはめることですから
幸福(=一体感)とは逆の分離の側面があるので注意が必要です。
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2019年08月16日
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