感性行動研究所
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ハワイのフナ(古代形而上学)・脳科学・ヨガ・エネルギー療法や
心理学を融合した幸転プログラム
分かっちゃいるけど行動できない。
それは無意識の領域にサイドブレーキがかかってるから。
じゃあなんでブレーキがかかっているのでしょう。
■ブレーキがかかる3大原因
ブレーキがかかる3大原因はこの3つです。
①Reactive Mode:消極的な受け身モードになっている。
②リスクよりも安全性を求める。
③面倒臭さに向き合えない。
①Reactive Mode:消極的な受け身モードになっている。
状況によってこのモードは変わるものですが、
意識のモードが「受け身(受動モード)」になっていれば
機が熟すまで行動するのを待とうとします。
このモードにあるときは行動する前に十分に理解して、物事を見極めようとするところがあります。
ところが、身体を動かさない考えは早いし、やると「決断する」のも早いけど。
「考える」や「決める」や「わかる」ことを「する」で終わってしまいます。
受け身のときはチャンスが訪れるまで待ち続けてしまうのです。
しかもよ~く考えているからそのチャンスはなかなかやってきません。
②リスクより安全性を求める。
新しいチャレンジには不安や怖れがつきものです。
そして過去の経験から、「あの時は上手くいったし、なにも新しいやり方を試す必要ないかぁ」という風に考えたりする。それが悪いというわけではないですが、少し勇気が足りない傾向があるかもしれません。
③面倒臭さに向き合えない。
大変そうだとか面倒臭いとかの理由で、今できることに目を向けず、他のいろんなものに無意識に目が移っていく。
そうすると今できることややるべきことや何を目指しているかなども分からなくなる。
■ブレーキの素材は「過去」でできている。
これらの原因について共通する部分があるとしたら
それは「過去」への執着というものがあげられます。
人は誰もが過去に執着するものです。
前はこんな風にできたから、たぶん今もこうすればできる。
そういった考えは多くの人が持っていると思います。
でもこういうものって賞味期限みたいなものありますよね?
医学でも心理学でも、新たな研究によって
昔の定説や理論や常識が間違えだったというのはよくあります。
科学的に実証されているような研究や知識であっても
時の流れを俯瞰してみると
物凄く曖昧なものだということが解ります。
そしてかつて正しかったそれは全く通用しなくなっていることも少なくありません。
科学的なものであっても経年劣化するんです。
経年劣化すれば心のブレーキの利きが悪くなるものですが、
どうやら酸化して錆びてしまってより強いブレーキになることもあります。
じゃあそんなブレーキをどうやって緩めるか?なんですが、
緩めるポイントは7つあります。
文章が長くなりますので
それについてはまた次回の記事でご紹介しましょう。
(つづく)
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2019年09月01日
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