感性行動研究所
107-0062 東京都港区南青山2-2-15
ハワイのフナ(古代形而上学)・脳科学・ヨガ・エネルギー療法や
心理学を融合した幸転プログラム
分かっちゃいるけど行動できない。
そういったブレーキが心のどこかにある。
そんなサイドブレーキを緩めることができたとしたら
知りたいものですよね?
■ブレーキを緩める7つのポイント
ではそのブレーキをどうすればいいのでしょう?
①動機につながってみる。
何をどうやって行動するのか?ではなく
「どうして」「なぜ」「なんのために」行動するのか?
それに意識をむけると動くための動機につながっていきます。
つながることで意欲やエネルギーが湧いてくる。
動くために必要なエネルギー源をそこから得ます。
②知恵を得るために行動すると強く意図する。
知識は経年劣化します。
状況や時代の変化ととも使えないものに使いものにならなくなります。
でも、自分で行動し経験することで劣化しない「知恵」が得られます。
その知恵とは状況に応じて変化・対応できるものだからです。
行動しないのは、まず考えることが習慣になっていますから、
知識を得ようとします。
でもそれよりもさらに優れている「知恵」
だからその「生きた」知恵を得るために行動しようと心に強く意図してみましょう。
③怖れから行動するのではなく、喜びから行動する。
怖れからの行動はリスク管理上有効で、成果を上げるのに役にたつ側面もあります。
でも意識のフィールドに不安のエッセンスをまき散らすので
何かを得た後でも常に足りない感覚がつきまといます。
それでは本当に幸せを感じられないので
喜びから行動すると意図してみましょう。
①の動機につながると喜びが湧き上がるはずです。
最初はできなかったとしても、このような意図をもつと以下のことがスムーズに進みます。
④計画を立てるのではなく、まず行動してみる。
計画を立てるというのは「考え」や「アイデア」に留まってしまいがちです。
動機や喜びの意識につながると、まず行動することができるようになります。
⑤動きながら改善すると意図する。
喜びや楽しむような意識で行動すると、動いているうちに改善策も見つかるという感覚になります。
⑥怖れからの行動をケアする。
行動できないという習慣から不安や怖れが生まれやすい意識状態にあるはずです。
問題を回避するモチベーションで行動することもできますが、
怖れからの行動だとやがて不安が生まれ問題意識が強くなります。
問題意識が強くなりすぎると行動できないというスパイラルに戻りやすくなるので
怖れの感覚を消すのではなく、その感覚に慈愛や思いやりを注ぐようにしましょう。
⑦踏み出す勇気がないときは、もう一度喜びにつながる。
どうしても前に踏み出せないという状況になることもあるでしょう。
そのときは既に成し遂げた状態をイメージしてみましょう。
■まとめ
・無意識にはサイドブレーキがあり、それは過去や怖れによる闘争逃走反応の結果生まれる。
・ブレーキの原因がわかるとそれを緩めることができる。
・ブレーキの素材は「過去」。それを手放すと可能性が広がる。
・ブレーキを緩め行動するためには7つのポイントがある。
・怖れからの行動ではなく、喜びからの行動にする。
・立ち止まってしまうときは成し遂げたときのイメージにつながる。
長いシリーズ記事になりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
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2019年09月05日
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